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主な実績
 
■経営課題→自社ブランドの育成・強化

ギネスワールドレコーズ認定

名古屋市の製造業者は創業100年を迎え、これまでに開発、製造、販売してきた製品のブランド価値を向上させたいと考えていました。顧問企業といろいろ協議を行い、製品の販売台数世界一がギネスワールドレコーズの認定が得られるであろうと予測され、申請することとしました。ギネスワールドレコーズというと数値のみが世界一であればいいと思われがちですが、ギネス側から提示されたガイドラインは、社会的意義の説明から始まり、乗り越えていくのには想像以上に難解なものでしたが世界一の認定をいただくことができました。

 
■経営課題→自社ブランドの育成・強化

国土交通省 公共工事における新技術活用システム(NETIS)認定

徳島県の建設事業者は公共工事の中でも地すべり防止工事にノウハウを蓄積していました。その中でも、山間部の水抜き井戸(集水井)工事において土砂や資材を井戸内でレールを使用して揚重する方法で、作業員の安全性を高めるシステムを開発しました。

そして、このシステムを自社ブランドの育成・強化策として、国土交通省 公共工事における新技術活用システム「NETIS」に申請することにしました。認定に至るまでには開発した新技術と従来技術を徹底的に比較する難解な資料が必要であり、自社では対応が困難なため支援要請があり、作成から申請に至るまでをアドバイスしました。その結果、公共工事等において性能がよくて長持ちする工法として、国土交通省の新技術に関するデータベースに登録されました。

なお、同様の経営課題から、これまでに他の土木建設業者等からも支援要請があり、5製品,1工法の申請様式作成のアドバイスを行いました。

 
■経営課題→新規事業の立上げと運用

BCP(有事における事業継続)計画策定及び運用支援

徳島県の土木建設会社は、有事のとき被災箇所の早期復旧を図るため、行政機関とも協力し災害対応力の強化を図るため、BCP計画を策定運用することとしました。しかし、範囲は多岐にわたり、どこから始めたらいいのかわかりにくい計画ということもあり、立案から運用までをサポートをするように依頼されました。この計画は有事だけではなく、実際の経営にどれだけ有効であるかも判明しています。

なお、顧問先は下記のような認定等を得ました。
平成24年度 徳島県BCP優良計画 徳島県知事賞
四国地方整備局 土木建設業BCP計画認定

 
■経営課題→新規事業の立上げ

国際連合地域開発センター
中南米地区内発的地域経済開発講師(平成21年度~24年度)

日本は地域間格差のない公平な国として、中南米各国では認識されています。その秘訣は、各地域で特産品開発を行い、農産物直販所や道の駅で販売していることと認識されています。各国は自国で新規事業として、そのような施設を建設しており、施設内でのマーケティング手法について説明してほしいとの国連機関の依頼があり、研修のため来日した中南米各国行政官に解説を行いました。

http://www.uncrd.or.jp/ja/

国連機関(本部 名古屋市)から選定された理由は、担当者が「あいち産業振興機構」にマーケティング支援できる専門家の紹介を依頼した後、私のブログやホームページを見たところ、毎日ブログ更新し、その内容を読み「この人なら地域のためにコツコツと動いていてくれる」と思われ、決めたと思われたそうです。

 
■経営課題→新規事業の立上げ

平成28年度 知の拠点での実証実験等採択支援

テーマ
「非常時における太陽光発電とマグネシウム空気電池を併用したトレーラーハウスの実用化実証研究」

名古屋市の製造業者はこれまでの機械製造とは別に収益の柱となる新規事業をエネルギー分野で立上げました。しかし、新規事業を進めるノウハウに乏しかったので支援を依頼されました。サポートの結果、トレーラーハウスに太陽光発電システムと補助電力としてマグネシウム空気電池を設置し、HEMS機器等を導入、そのトレーラーハウス内で、例えば被災時に行政機能の復旧のために最低限必要とする電力を賄えるか等を検証する実証実験が採択されました。引き続き、「新あいち創造研究開発補助金」も採択され、計画書等作成の支援を行いました。

 
 
 
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