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スペイン語との出会い 1
 
 2009年12月に国際連合地域開発センターから電話がありました。来年1月末、政府開発援助ODA事業で、中南米地区の各国(グアテマラ、ニカラグア、エルサルバドル、コスタリカ、ドミニカ、パナマ、コロンビア)の行政官が日本の特産品開発の研修をしにくるので、特産品のマーケティング手法について講義してほしいとの依頼がありました。

 私は、将来的には国際的に通用する経営コンサルタントになりたいと思っていましたから、その場でOKしました。スペイン語圏の人々ですが、逐次通訳は入りますと言われましたが、通訳がはいるのも初めて、外国の方への講義も、もちろん初めてです。自分のやり方の説明の方法が、外国の人に通用するのかという心配はありましたが、とにかく全力を尽くすのみと思い、資料づくりをはじめ、あいさつ程度はとも考え、スペイン語のテキストも購入し、学習し始めました。

 2010年の1回目の講義は必死で、我を忘れて説明をしました、実は、あまりよく覚えていないのです。それでも、研修に来られた各国の行政官の方々から、説明はわかりやすくたいへん勉強になりましたとお礼を言われ、私のマーケティング手法は外国でも通用するんだと自信にもつながりました。

 そして、2011年1月、新たな研修の方々をお迎えし、2回目の講義です。前回は、ほんとうにあいさつ程度だったのですが、1年間にわたり少しずつ勉強してきたため、知っている単語があちこちに出てきます。今回も、分かりやすい説明でありがとう、参加した研修生一同お礼を申し上げますのことばに、私は涙がとまりませんでした。通訳がはいっても、自分のマーケティング手法は理解してもらえるんだ。外国でも通用するんだ。

 私は、研修に来ている方々に言いました。「¡Qué feliz estoy!¡Adíos amigo,Hasta la vista!(ケ フェリス エストイ、アデイオス アミーゴ アスタ ラ ビスタ)(なんて幸せなんでしょう。さようなら友よ、また逢う日まで) 」

 日本語だと照れて言いにくいのですが、情感あふれるスペイン語で素直に表現できました。そして、スペイン語が大好きになりました。いつかきっと、中南米各国に行って、お役に立つ日があることを胸に、少しずつ勉強しています。

Muchas gracias.(ムーチャス グラシアス  どうもありがとう)
 
   
     
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